ブラジルとその後

結局、ブラジル渡航中は、1日1回のFBとごくたまにのTwitterの更新しかできず、渡航前は渡航前で予定も未定な状況が続いたりでブログどころでもなく。。。

 

ブラジルにて4泊9日の予定だったけど、出発前日にNY経由がアブダビ経由を取り直し、6/20発6/28帰着は変わらないものの、最初の夜から順に夜行バス、ベッド、夜中まで飲んでそのまま3時に出発、空港で雑魚寝、ベッドと、滞在6日がものすごくあっと言う間に過ぎていった。

6日間で4試合を観て、やっているサッカーの凄さはもしかするとテレビで見ていた方がよくわかったかもしれないが、あの会場の雰囲気と街の雰囲気、熱気、声、動き、いろんなものが刺激的で興奮を呼び楽しいものだった。仮装している人、歌い続ける人、いろんな人と写真を撮る人、時には熱くなってケンカを始める人もいた。でも、そんないろんな人たちがサッカーでひとつに集まって、フィールド上のひとつの動きに全体がリアクションをして、全体に波が生まれてまたフィールドに戻っていく。そういう空気が気持ち良かった。

 

さて、戻ってきてJリーグ天皇杯で勝利し、川崎・ガンバに零封されて漠然とした危機感に包まれたホームで柏に踏ん張った、柏がそんなでもなかったってのもあるにせよ、久々の勝利を味わう1週間になるはずだったがそんなにエスパルスサポーターの人生は単純ではないよと言わんばかりに水曜日には衝撃の発表。

僕は目の前の状況に期待するばかり。

 

ゴトビ監督については、面白い方だと思っていて、なかなか結果になかなか結びつかなかったけれども、変化を生んで、いろんなことを伝えようとしてくれていた。実際それを糧にできた選手とそうでない選手といるはず。2014年前半戦で6勝3分8敗と負け越して12位、カップ戦は3勝3敗で予選敗退。中断を挟んでリーグ戦7試合勝ちなしではあったもののこのタイミングでの変更は伴うリスクを考えると微妙な判断であると思う。

だが、僕は目の前の状況に期待するばかりだ。

 

残りの17試合+天皇杯、監督が変わって危機的状況から脱すると考えるのはおかしな話だ。(僕はそもそもこの段階ではそれほど危機として捉えてはいなかったが。) 急変はできないだろうから今までのを少なからず継承して行くだろうし、一戦一戦を歩んでいく状況には変わりはない。

 

そして、ワールドカップのゲームで感じたフィールドを取り巻くうねりを、日本でもっと感じていけたらいいなと思う。日本とブラジルや世界で違いもたくさんあるけれど、結局はサッカーというものの上にあるもので根本的には変わりはないと思うし、違いについてはどっちが良い悪いではなくて、それぞれの因果があることを踏まえて、今の現状から歩んでいくことが必要だろうと思う。