Jetstarでマイル

今年は飛行機(国内線)を利用することが増えそうだったので、LCCの活用方法について考えてみた。特にJetstarが路線も多く、成田をメインにおいているので私にとっては非常に使い勝手が良い便が多かったので今回はJetstarの話。

LCCといえば安いというメリットではあるものの、使い勝手はレガシーキャリアとくらべて悪いというのが一般的な印象だと思う。

本当に安いのか、安い以上にメリットがないのか考えてみた。

 

着目したのは、ちゃっかりPlus。

www.jetstar.com

オプション料金は、通常期1,450円,繁忙期1,650円とのこと。

メリットはページを参照してもらった内容だが

1.座席指定無料

2.便の変更可、手数料無料(差額は負担)

3.受託手荷物10kg

4.欠航・遅延時のお見舞金10,000円

5.Jetstarバウチャー・カンタスポイント・マイル(Emirates、JAL)のいずれかの付与

2016年2月現在では以上の内容になる。

座席指定については、どうしても席を指定したい場合は有効だろうが、出発の48時間前以降にWebチェックインする時点での空席は選べる。

便変更は、あまり利用する機会はないかもしれないし、変更する時点での価格と予約時の価格の差額は負担しなければならないので、早めに安価で予約していたメリットは薄まる。しかし、どうしても乗れなくなった場合に全くのゴミになるリスクをケアできると思えば保険として救われる時がくるかもしれないし、予約時に気楽に取れるとも考えられる。

私の場合、受託手荷物の価値は高い。10kg程度の受託手荷物を運ぶことが多い。通常受託手荷物オプションでは、0kgの次は15kgで1,030円(繁忙期1,230円)になる。少しでも預けるとしたら1,030円が発生することになるので、+差額420円が他のオプションの料金と考えることもできる。

欠航時のお見舞金は、使う事態になったら1万円もらうだけでは気持ちは収まらないような気がしている。

特に目をつけたのはマイル・ポイントのところ。JALマイラーの私としては目が離せなかった。ただ、追加料金を払ってまでの価値があるのかは注意が必要だと思っている。どのくらいのメリットがあるのか検証してみようっていうのが今回の話のメインです。

 

これのすごいなと思ったのは、カンタスポイントだと100%な上に、ミニマムマイルが設定されていること。しかも800point。1000pointから800pointに改悪したとはいえ、たとえば東京→大阪(280マイル)で利用した時に、800マイルも、距離の3倍近いマイルが付与されることはレガシーキャリアの上級会員等でも不可能ではないだろうか。

・Qantasポイントだと、100%(ミニマム800point)

JALマイルだと、25%

・Emiratesのマイルは、50%

・Jetstarのバウチャーは、400円分バウチャー

これだけを比較すると、Qantasが大きく有利に考えられる。Qantasポイントをどうやって使うかが問題になる。

それは次回検証とのことで。

 

先日、鹿児島往復にJetstarを利用してきたので、早速試してみたんですが、2/6搭乗分が2/12中には1600point付与されていました。

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あと、上級会員になるためのステータスクレジットも往復分の20付与されてました。入会づきの11月までに300貯めるとシルバー会員(ワンワールドのルビー)にアップして、マイル付与も50%アップするはずだという。30搭乗っていうと、JALのクリスタルと同じ条件になりますね。生涯で7000まで貯めると終身シルバー会員にもなれるそうな。