総領事館

昨日は一日振休をもらったので、五反田にあるブラジル総領事館へ。

 
目的は、CPFの取得とパスポートのコピー認証。
 
CPFはブラジルの納税者番号のことで、物を買う時に必要になることがある。実際、長距離バスの予約をしようと思って画面を進めたら謎の番号の入力を迫られたことがある。それがCPFだった。
フォームに適当な番号を入れてもダメだった。現地の知り合いとかいたら貸してもらえばいいって書き込みをよく見かけたが、それはそれでとても高度だ。
 
パスポートのコピー認証については、Facebookで現地参戦者のためのグループがあり、そこで知った。
海外では何かあった時に身分証としてパスポートを提示するようにと言われることがあるようだが、盗難や強盗が多いブラジルでパスポートが被害に合わないようにするための防御策としてどうかという話だ。これで問題ないという代物ではないことだけは忘れてはいけないと思う。
 
 
 
CPFは事前にWebから申し込みができる。
入力して表示される画面をプリントして領事館に持っていくとスムーズ。
総領事館にも手続きできるパソコンがあるので、準備しなくても問題ない。
費用は無料。
 
 
コピー認証は、パスポートのカラーコピーを持っていくといい。窓口にいくと振込用紙を渡されるのでそれを大通りを渡る(都営線の駅がある地下道を通ると早い)とあるブラジル銀行で奥の振込窓口に行って日本円で支払をする。1200円。
で、領事館に戻り、そのままさっきの窓口で領収書を渡すともうすでにできあがったコピー認証用紙を渡される、といった具合。
 
ふたつの手続きで30分もかからなかった。
ブラジルの選挙期間とか時期によっては、混み合うようだが、この日はほぼ待たなかった。
 
 
あれ、VISAは?と思った方、VISA取得についてはまたあとで書く予定だが、ブラジルVISA取得は申請と受取で2回総領事館に行かなければならないので、業者に頼んだ。
平日あまり自由がきかないサラリーマンや遠方の方はあっさりと業者に頼む方が楽なんじゃないかな。
 
 
ちなみに、ブラジル総領事館は山手線五反田駅ホームから見える大きな交差点の角の洋服の青山のビルの2階。一応ブラジルの国境の絵が貼ってあるのでわかるかな。
ブラジル総領事館のちょっと先にセブンイレブンがあってそこでカラーコピーができる。50円。
 
くれぐれも、そこにパスポートを忘れないように注意!笑
もし、忘れても店員さんに届けられて無事返って来るから日本は平和なんだけど。
これから危険な国に行くというのに、気の緩んだ自分に気づき、いろいろ入れるケースやらを買って帰りましたとさっ
 
 
■追記■
そういえば、申請時にどこで生まれたか?と聞かれました。どこの市かと。
ボクは、生まれた病院は鎌倉で、育ったのは静岡市、住民票は静岡市、現住所は東京都なので、一般的な感じで静岡市って答えたんだけど。
用紙の裏に、SHIZUOKA-SHIとメモってたけど何に使われるんだろう。
静岡県のブラジル総領事館の管轄は浜松になるので、なぜ浜松に行かなかったかと聞かれて、住んでるのは東京だからと答えてそれで終わりだった。
VISA申請についてもだけど、東京の住所があれば、住民票が静岡だろうが東京の総領事館で手続きができるようだ。